幸福の捉え方

「 自分の快感だけを求める「ゴリラの幸せ」か、他人が幸せであることで自分も幸せを感じる「人間の幸せ」か。  その違いは抽象度が低いか高いかの違いです。抽象度が高いほど、自分 →家族 →友人 →チーム →社会 →国家 →人類というように、視界に入る人の数が増えていき、幸せを考えるときに入ってくる他人の数も増えていきます。そして、その人の幸福のモノサシは、「たくさんの人を幸せにできるほど、自分の幸せも大きくなっていく」というものになります。」

—『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』苫米地英人著