黒田如水/水五訓


黒田官兵衛(黒田如水)


58歳まで生きた官兵衛の号は黒田如水、「水の如く」という意味から名付けたもの。
播磨姫路城主・黒田美濃守職隆の長男として姫路城で生まれた。
信長の命を受けて秀吉の中国征伐に従軍。秀吉の軍師として戦勝に貢献。
秀吉のもとで、和歌を細川幽斎(藤孝)に、茶の湯を千利休に学んだ。
築城の名手であり、息子・黒田長政とともに筑前に福岡城を築城。
「黒田節」で有名な、福岡黒田家の家祖となる。
天正17年(1589年)長政に家督を譲り、文禄2年(1593年)出家し「如水」と号し、
慶長9年(1604年)博多で永眠。








この人が言ってたらしい文献・・・



水五訓(水五則)

 一つ、自ら活動して他を動かしむるは水なり

 一つ、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり

 一つ、常に己の進路を求めて止まざるは水なり

 一つ、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

 一つ、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり
     雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を
     失わざるは水なり



文字は変わりませんね。。。
たまに気になる文章をチェックして行く毎日でありたい今日この頃・・・
二日酔いです。
y.