山田君の活動のシェア

電源開発は、”国民の暮らしのために必要な電気を作る”という目的のもと、大きな経済効果を産み出し、それと共に多くの環境へのダメージを残すものだと思います。
とりあえず現段階での僕のジャッジは”必要ではない”ので作らないでいいと思う。
必要になるときは、電気が不足し、不具合がおき、国民が無駄を省く努力をした後、”やっぱり足りないよね!”となったころなのかなと思います。

僕らのCAMPSで知り合った仲間の山田君が遠くで動いてます。
支えるために以下の声明文をシェアします!

N.Yoneda


以下声明文

2010年10月16日
7 Generations walk 代表 山田俊尚
天台宗牛宝山最勝寺 元住職 
僧侶 声明文
山口県上関町田ノ浦原子力発電所予定地の埋め立て工事の一時停止を求めます。
要求が受け入れられるよう、ハンガーストライキ(断食、断水)をします。

Statement We ask to stop reclamation work of ocean in Tanoura, Kaminoseki-cho, Yamaguchi prefecture, the planned site of the Kaminoseki new clear power plant. Until the demands were met, we launch a hunger strike.

2010年10月15日早朝から山口県上関町田ノ浦原子力発電所建設予定地に海を埋め立てるための台船が集結し、工事がまさに始められようとしています。
私たち7 Generations walkは、2010年8月25日山口県上関町祝島を出発地とし、COP10の開催される名古屋まで1カ月半かけて歩いてきました。 上関町の海は本当に美しく、生物多様性の宝庫で、瀬戸内海で手つかずの自然が残された最後の砦です。
この場所を開発するかしないかは、自然への影響を考えれば上関町だけの問題ではなく瀬戸内海を繋ぐ他県、ひいては日本全体の問題です。
28年前から反対運動は継続しており、約86万人近くの署名も集まっています。
歩いて来て、多くの方と接して感じるのは、一般の方々にこの大きな問題があまりにも知らされていないということです。

原子力発電所を建てる上での、メリット、デメリットをきちんと伝えないまま、強行に建設を始めてしまうのは、時期尚早です。 すべての人に影響があるのですから、きちんと情報を伝え、議論したうえで計画が進められることが必要です。


電力問題は、電気を使用する人々すべての問題であり、これからの社会の方向性を考える上で、重要な課題です。
環境問題が深刻な今、持続可能な未来を考えるうえで、自然のサイクルと共に生きること以外に私たちの未来を救う方法はありません。 COP10が開催されている今、自然に生かされているということを深く認識し、この場で自然を守る決断をすべきです。

きれいな海を残したい。

上関の問題が私たちの未来と社会の方向性を考え決断する上で、あまりにも重要であると認識し、緊急事態の今、未来の命を救うために、この一命を捧げ、この問題を訴えます。

みんなできちんと議論し、未来を選択し決断する機会を持つため上関の工事の一時停止を要求します。

この要求に賛同して下さる方は、「工事の一時停止の要求」という趣旨で、電話、FAX、Emailで各宛先に声を届けて下さい。

中国電力
TEL 082-241-0211
FAX 082-523-6185

中国電力 上関原発準備事務所
0820-62-1111

井森工業(「地盤改良船」の業務)
0820-22-1500

緊急の場合
080-5612-6710
080-1939-4251

山口県知事への提言
TEL 083- 933-2570
FAX 083- 933-2599

メールフォーム
https://cgi01.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/chiji-teigen/3teigen.htm
また、賛同のお名前をホームページに掲載してもいいという方は、メール7gwalk@gmail.comでお知らせ下さい。
皆の意思を伝えましょう。

7 generations walk
http://www.7gwalk.org